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ススメル®に関する初のプレスリリースを発表いたしました。

ススメル®を開発する有限会社楽々(弊社株式会社ハイパータッチ関連会社)では、2021年5月31日(月)に、ススメル®に関する初のプレスリリースを発表いたしました。

時事通信様での配信記事はこちらから

以下は、プレスリリースの内容です。


CONTENTS

新しいSNSの仕組みで、国内特許取得! 世界展開を視野に入れ、米国特許出願へ準備も。

プロトタイプWEB版「ススメル®」の試験運用も開始

有限会社楽々(代表:鈴木領一、本社:東京都千代田区二番町11番7号)は、新しいSNSの仕組みで、国内特許を取得しました。米国特許出願の準備も進めています。また、特許のアイデアを実証するため、「ススメル®」(https://susumeru.net/)の試験運用も開始しました。

Amazonなどでオススメ商品などを表示させる「レコメンドシステム」には、AIが用いられていますが、今回取得した特許(特許第6857932号)では、AIに頼らない、非常にユニークな手法が認められました。

ユーザーのレビュー投稿に対して、別のユーザーがオススメ情報を投稿する仕組みで、いわば、「人から人に、オススメ情報が伝えられ、繋がっていく」仕組みです。

この仕組みは、本や映画、ニュース、レストラン、家電、ファッション、コスメに至るまで、幅広いコンテンツで応用可能です。

ススメル®特許書類

近年、AIのレコメンドによる「エコーチェンバー現象」が社会問題化しつつあります。

これは、AIによって、自分と同じ趣味や意見がオススメされることで、まるでエコーチェンバー(反響室)にいるように同じ情報が反響し増幅され、他の情報から乖離した状態に陥ってしまう状況をいいます。

従来のSNSが普及すればするほど、「エコーチェンバー現象」によって、人々は、世の中には自分と同じ趣味や同じ意見の人ばかりがいる、という錯覚に陥ることになります。

そうすると、人と人との触れあいによるセレンディピティ(偶然の出会い)が起きにくくなり、ますます社会は分断されていくことになります。

弊社代表・鈴木領一は、このような状況を憂い、AIのアルゴリズムによるコントロールから離脱し、「人と人との触れあい」を取り戻すための手法として、本特許を考案いたしました。

鈴木は、次のように語っています。

「かつて、未来学者ジョン・ネイスビッツは、『社会がハイテクになればなるほど、人々はハイタッチ(人との触れあい)を求めるようになる』と、未来を予測しました。今、まさにその時代に突入していると思います。

また、コロナによって、人との出会いが遮断され、社会的な分断も加速しかねない状況にあります。そのような状況を打破し、人間が本来求めている社会を再建する一助となりたいです。

これはSDGsにも繋がる理念です」

弊社は、今後の世界展開も視野に入れ、米国特許の出願も進めています。

特許アイデアのプロトタイプWEB版「ススメル®」の試験運用を開始

現在、この特許アイデアを実証するため、本と映画のレビュー共有SNS「ススメル®」の試験運用を開始しました。(※ススメル®は登録商標です)

ススメル®は以下の特徴があります。

  • 本と映画・番組のレビューを投稿できる。
  • 映画・番組は、AmazonPrime、Netflixオリジナル、Huluオリジナルから検索し投稿可能。
  • 本特許のシステムを応用した、人から人へのオススメ投稿が可能。
  • 「ススメて!Q」により、ユーザーへの質問投稿ができ、外部SNSへのシェアが可能。
  • ユーザーのライブラリ内の作品リストをシェアし、保存できる。

今後は、iOS版、Android版のアプリの開発を行い、正式ローンチへ向けて開発を加速させていきます。

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